ぽれぽれっと。<2004年8月~2009年12月>

ドリコム記事のログです。
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Cinema

マルコヴィッチの穴の穴。

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映画『チェンジリング』を見た。
で、見終わってから思った。

マルコヴィッチはどこにいたっけ?

一晩考えたけどわからなくて、
今日写真を見てわかった。
あの牧師さんだったのね。

あんなに登場頻度の高いキャスティングだったのに
なんで判らなかったんだろう。。。

…あ。

…髪があるから、だ。

ジョン・マルコヴィッチといえば『マルコヴィッチの穴』。
その『マルコヴィッチの穴』のマルコヴィッチは、
ツルツルつるっ禿だったのだよ。

うーん、
髪の毛だけでわからなくなるなんて
私の目もなかりの節穴だねぇ。

バブルを生きた世代。

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映画「バブルへGO!!」を昨夜テレビでやってた。
私も確かにあの時代に生きていた世代。

でもなぁ。。。

バブルに縁のないような地域に住んで、
バブルに縁のないような会社で働いていた私には、
そんな時代の恩恵を感じる出来事なんて
全然起こらなかったなぁ。

福岡で生まれ育った友達はその時代、
財布持たずに中洲に行ってたって言ってたけど。

ま、ディスコとボディコンと太い眉毛は
身に覚えがあるけどね。

言ってみれば、バブルに縁のない小さな地方都市にも
マハラジャがあったような時代だったってことだ。

…遠いな。

映画『バブルへGO!!?タイムマシンはドラム式?』公式サイト

12月8日に「PEACE BED」を。

ceba41db.jpg
PEACE BED

今日この日に、この映画を見る。
ここにも忘れたくないものがある。

if you want it

みんなの願いを「ウィッシュツリー」にして、
アイスランドの首都レイキャビクにある
「イマジン・ピース・タワー」で永遠に保管するのだそうだ。

オフィシャルサイトから書き込みも出来るけど、
映画館にはメッセージカードが置いてあるから、
緑の色鉛筆で私の願いを書いて箱に入れた。

手書きの文字には、もっと深い何かが宿る気がするのだ。
さぁ、始まる。
これを送信して携帯の電源を切ろう。

映画『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』オフィシャル・サイト

映画を選ぶ。

22fa7255.jpg
今日は遅くなるから映画見てきていいよ。

ああ、なんて優しい旦那様なのでしょう。
今日は水曜日、レディースデーだし、
その優しさを素直に受け取らなくては。

で、何見よう。
邦画の候補は「Life」「HERO」「Closed Note」。
洋画の候補は「幸せのレシピ」「恋とスフレと娘とわたし」。

邦画は英語のタイトルばっかりね。
どれもそれなりに魅力的なんだけど、すぐにテレビでやりそうだから、
やっぱり洋画にする。
洋画は最近何だか食べ物系が多い。
「幸せのレシピ」は見たいけどユナイテッドのみで、
あそこはポップコーンの匂いがひどくて気分悪くなるからダメ。

というわけで「恋とスフレと娘とわたし」に決定。
それでは。

自殺に想う。

映画「ブリッジ」を見た。

ゴールデンゲートブリッジから飛び降り自殺をする瞬間を捉えた映像。
解説も効果音もなく、残された家族や友人たちが語る声だけが重なる。

自殺という結論しか持てなくなる状況は、それはそれは苦しいだろう。
でもこの映画を見て感じたのは、自殺した人への同情ではなかった。

残された者たちの苦悩だ。

戸惑い、悲しみ、怒り、あきらめ、或いは受け止められない苦しみ。
あの時ああしていれば、こんな言葉をかけていれば…、
もう二度と取り返すことの出来ない様々な後悔。

自殺によって「苦悩」はそのまま残された人に受け継がれるのだ。


病気で、事故で、災害で、
生きたくても生きられない命がある。
奇跡的に救われる命もある。
何がそれを分けるのかわからないけど、でも確かなのは
自分でそれを決められるものではないということ。

命は自分だけのものじゃないのだ。

もしも絶望して死にたくなったら、
自分が死んだら悲しむ人がいるということを思い出して欲しい。
そういう人がいるということを希望にして欲しい。

生きていてください。
プロフィール

らら

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